10月24日
今日は군산(群山)へ。6時44分の列車に乗るため、5時半には起床、のそのそと準備をして順天駅へ。
まだ暗い順天に別れを告げ、乗った列車は誰か床一面におもらしでもしたのかと思うくらいのにおいが充満していた…。
익산(益山)で一度乗り換え、隣の男性に「旅行ですか？」と話しかけられる。
どこにいっても、それと共に「学生ですか？」と聞かれる私…。
喜んでいいものだろうか(^^;
군산に着いたのは9時半頃、バスに飛び乗り、1時間近くかけて中心部へ。
途中バスがかなり狭いところに入っていき、路上駐車だらけの韓国は大変。
最初親切だったバスの運転手も、
「こんにゃろう、どけよ。」と吐き捨てていて微笑。
中心部につき、荷物をゲストハウスに預け、まずはおすすめされていた짬뽕(チャンポン)の店へ。
10時半頃なのに店内はほぼ満席、それに加えて回転率がよくどんどんお客が出て入っている。
짬뽕は海老やイカ、野菜もたくさん入っていて麺はパスタのような感じ。
辛すぎなくておいしかった！
そこから歩いて日本人が統治期に作ったという동국사(東国寺)、日帝時代群山歴史館、群山抗日館、日本人家屋、映画『8月のクリスマス』の現場などをうろうろし、人気のパン屋でアイスを食す。
ソフトクリーム好きの私ですが、これはバナナ風味のしゃりしゃりアイスのような感じ？
でも美味しかったよ(*´∇｀*)
そこからまたひたすら歩いて群山近代歴史博物館をみて海辺も散歩し、一度チェックインのためゲストハウスへ。
その後、夕飯がてら3キロほど離れた市場へ。
お米を食べてないのもあるから、お餅やでよく見かけるおこわを求めて。
そこで、【미면딱집】に出会ったのじゃ。
ひとつだけ残った약밥(栗やなつめの入ったおこわ)を買い、店内で食べさせてもらった。
日本から来た話やらしてると、店の女性の親戚の女性がやってきた。
どうやら乳ガンのホルモン治療を最近終えたばかりで、
「これからは、自分を大切にしてくれる人だけ大切にするの。それが一番」と清々しい表情で語っていて、とても美しい人だった。
18時頃、お餅やをあとにしてゲストハウスへ。
今日の同室は原州から一人旅で来ている女の子で、写真が好きなよう。
日本のカメラを3個くらい見せてくれた。(どんだけ持ってきてるの？←)
大阪旅行へ行ったとき、一蘭のラーメンにドハマりして3泊4日で毎日食べたとの驚きの話も。
そんなこんなでかなり眠かった私は、0時前には確か寝たはず。
しかし、いろんなことを考えて、
いろんなことがあっても、うまく記憶していかないと忘れていく。
いいことであっても、悪いことであっても、
その出来事があったあとに思い出す回数によって、いつまで残る記憶なのかが決定されるというデータを見たことがある。
まぁ、データなんかたかがデータだけどね。。
そんな、素敵な一日でした。
