生活記録ノート

毎日のこと、旅行記、趣味などいろいろ綴っていきます。現在0歳児子育て中。

初ヘスバーガー、ラトビア最後の日

11月19日

またまた3時頃起きて、二度寝すると5時半くらい。
韓国のSちゃんがガサガサゴソゴソしながら出発するところだった。
足元につぶれかけたチョコパイが2個置かれたのに気づいて、戻ってきたタイミングで気を付けてね‼と伝えると、
荷物を預けたいけどフロントがまだ開いてないから伝えてほしい!と言われる。

「少なくとも明日の朝にはリトアニアにいると思います!」
宿も交通手段も何も決めてないSちゃんが
そう言い残して颯爽と出掛けていった。

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そこからボーッとして朝食をとり、
9時前には宿を出て一度バスターミナルへ。
実はシャウレイにある十字架の丘に行きたいがヴィリニュスよりリガ寄りということで、
直通で次の目的地ヴィリニュスに行かず、シャウレイを経由して行こうか迷っていたのだ。

7ユーロのバスはもう予約していたけど、
今日行くのでもいいかも…得意の優柔不断さを発揮させたけど、
もう少しリガにいよう‼と思い予定通りに。

10時半から開く【KGB博物館】へ。

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KGB(旧ソ連国家保安委員会)のリガ本部が置かれていた場所で、当時は最も恐れられていた場所だったそうです。
KGBラトビアの方を盗聴したりして、
危険だと判断したら拷問をしたりシベリアに送って強制労働をさせたり、この場所で処刑したりもした。

パネル展示は無料ですが、中の見学は英語のツアーに参加必至なので、10ユーロで参加!
実際に使用されていた独房室や処刑場も見学しますが、建物内からちょっと出た吹き抜けの部分があまりにも冷たく、寒く感じました。

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英語案内は恐らくラトビアの若い男性でしたが、
きれいな英語だな~と思ったのと同時に、
言葉が話せるということは人に伝えることができるんだ、と感激した。 
もし、誰もが何も必要性を感じずに言語を学ばなかった場合…そのことを知ることができないからね…。

知りたい!っていうのは欲望だけど、
何も欲望がなくなったら人ってどうなるんだろ…。
そんなことを考えながら博物館をあとにし、バスの時間まで1時間ほどしかなかったが食べるぞ!と決めていたフィンランド発祥の【ヘスバーガー】へ。

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フィンランドバルト三国にあるとのこと、
ご当地ものも食べたいお年頃なのさ♪
選んだのはライ麦パンのハンバーガーのセット。
ポテトもしょっぱくなくて美味しくて、
ライ麦パンも食べごたえがあり、ハンバーグも牛の味が強く私は美味しかった♪

無事に食べ終わりバスターミナルへ。
次の地、リトアニアのヴィリニュスへは4時間半ほどで到着。

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周囲は暗くて心配したけど無事に宿も見つけ、バスターミナルの上にあった【iki】というスーパーでトマトとヨーグルト、ポン菓子を購入。

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その後、明日朝のシャウレイ行きの切符を買う。
宿に戻り軽くトマトを食べて就寝しました。