生活記録ノート

毎日のこと、旅行記、趣味などいろいろ綴っていきます。現在0歳児子育て中。

スペイン食べ納め

12月18日

朝4時半に起きて、ぽーっとして、コーヒーを飲んで、7時から行きたいチュロス屋さんがやっているので7時半頃でるも、なんと臨時休業だった……。
また近くのところに行くもやっておらず、あとは大体が9時からのためどうすっかと思ったら、たまたま角にチュロス屋さんが見えてまずそこで食べた。

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ようやくありつけた~‼と感動。
昨日のと似ていたけど、昨日より砂糖が多かった印象。
でも美味しかった‼

その後またうろうろして次は宿の近くの老舗のカフェに。
カフェだけどハムとかチーズも売っていて、開店前から並んでいた。
店の方が、開店前に門前の西暦が書かれた何かの表示をピカピカに磨く姿が印象的でした。

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ここでようやく、スペイン名物の濃厚チョコラテとチュロスのセットを。

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チョコラテはめっちゃダークでとろっとろしていて、チョコというよりもあんこにも近かった。
とにかく、初めての味、初めての組み合わせにスペインを感じたのでした。

その後一度宿に戻り歯磨きやらして、本日の目的地である『モンジュイックの丘』へ。標高173メートルの岩山で、バルセロナオリンピックのメイン開場があった所です❗

なぜ行きたかったかというと、サグラダファミリアに行ったとき、ガウディはモンジュイックの丘よりも必ず低くしなければならないって言ったんだって!
自然は神だから、神よりも上に物を作ってはいけない……ということで。

だから気になったのでした(笑)

行くまでの道はあまり治安がよくないということでしたが、確かに昼前でも夜は危険だろうな…というエリアを通過。
ホームレスの方々が寝ていて、警察が2人見回りしていたよー。

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モンジュイックの丘までは中心から徒歩で45分ほど、今日はあいにくの曇りでしたが、バルセロナを一望できて言葉を失う美しさです。

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地中海と共に現在も建設中のサグラダファミリアももちろん見えて、時が流れていることを感じさせてくれる場です。

オリンピックスタジアムの方まで歩き、そこから来た道を戻りました。

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小腹がすいたような感じ、それでも今日はスペイン最後の日。
食べたかったフィデウアという、お米の代わりにフィデオという素麺みたいなパスタを使ったパエリアです‼

元職場が一緒のJさんがお勧めのお店を教えてくれて、その店でフィデウアを発見。値段も気にせずに頼みました(笑)
めっちゃ巨大なのが来たらどうしようか……料理が来るまで心の中はドキドキ。

いざきたのは、昨日のパエリアが入っていたような中ぐらいのフライパン。

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そしてそして、なんと海老が2つも🎵🎵
私の興奮も冷めることを知らない……。

気になる味はね、、うん‼‼食べやすくて美味しい‼
すぐに噛めるからお米のパエリアよりもパクパクと食べる手が止まらない。
誰だろう、これを発案したのは……。
というか、海老2個って‼‼
なくなっていくのが寂しいのに、手が止まらない。
なぜか残り8分の1ほどが、最初に食べていた速度よりも遅くなる。
もうなくなってしまうなんて……。

言葉の通り、ペロリと平らげてしまった。
Jさん、有難う。

そうして上機嫌で店を出て、宿へ。
シャワーをしたりして15時15分に出発しフランサ駅へ。
途中、横断歩道の手前でコケて膝から転んでしまった。
ちょうどバイクが行ったあとで、バスが来る手前だった。
うわぁー、気が抜けているのかな。
喉の乾きが半端なく、駅前でヨーグルトドリンクを購入。

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無事にフランサ駅からサンツ駅へ、17時発のマドリード行きに乗る。
マドリードに着いて、ハッとする。
なぜなら、夜行列車が発車するチャマルティン駅と私が降り立ったアトーチャ駅は少し離れているから、更に乗り換えなければならないのだ……。

空港で45分来なかったセルカニアスに多少トラウマを持っていたが、無事に来て20時半頃チャマルティン駅に到着。
ライスケーキとトマトを少し食べる。
スペインともばいばい。
日本から遠ざかっているのに、日本に近づいているという事実に、寂しさと嬉しさといろいろ混じった感じかな。

チャマルティン駅はどこか懐かしさのある哀愁漂う雰囲気。

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長期列車が行き来しているからかな?
そうして21時43分の列車を待つも、5分前になってもプラットホームの表示がでない。
遅くて心配になったので聞いてみると、もう少し待ってとのこと。
22時になってもずっと来なくて、ようやく出た表示は“時間がかかる”と。。時間がかかる……。

ずっとOさんと電話していて、遅れる時間の表示があるイタリアよりたちが悪いね、と笑う。
でも、当たり前に時間通りに来てくれる列車がどれほど有りがたく、どれほど奇跡に近いものか……。
当たり前ってなんだろうね。

感覚が麻痺しているのは、こっちの方なのかもしれない、と話していた。
その後列車が来たのは23時半ごろ。

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眠さがピークなのに、普通の座席でオーマイガッ。
しかも隣もいたから、窮屈さもあり眠れず……続きは明日の日記で(=^ェ^=)