生活記録ノート

毎日のこと、旅行記、趣味などいろいろ綴っていきます。現在0歳児子育て中。

いい風に、いい風に。

2月18日

今日は昨日と打って変わり冷たい空気を感じない天気。

今月の末に近くの駅で「杉原千畝ユダヤ人の逃亡した足跡」という
写真展があるんだけれど、義理のお母さんEさんが広報で見たと
教えてくれて、行く予定だと話していた。

なんでも、「命のビザ」を得た避難民たちがその後どう移動していったかを
たどった寿福滋さんという方の写真展。(2019年亡くなっていた)
リトアニアに行ったこともそうだし、アウシュヴィッツやその他の国で
たくさん肌で感じてきた「ユダヤ人」や「戦争」の軌跡。
私もぜひ行きたい、と話していたけれども、昨日電話で
「コロナがあまりにもひどいやろ。もし自分がかかったらお父さんみられへんし、
今回はいかない予定にした」と言うではないか。

そっかぁ・・残念・・。
新型コロナウイルス、終わりが見えそうで見えない。
「コロナだから」「落ち着いたら会おうね」
そんな言葉をこの2年で何回使っただろうか。
落ち着いたらって、いつくるんだろうか。

いろいろな機会を奪っている”コロナウイルス”とやらに
ガチーン!!と言ってやりたい!!
「いつ終わるんですか!!!1秒1分1時間1日1週間、
いろんな我慢をしている人がいるんです・・・
どこまで広がるんですか・・・はぁ・・・」

とは言え、私はなんだかんだの隙をみて行きたいところに行ったりした。
でも、身近に高齢者がいたり、医療従事者であったり、
本当に自分がかかったら大変な人たちにとっては一大事であって。
私も、他人事ではないし、行動はしっかりと気を付けなければならない。

でも、なんともやるせないというか。
言葉にはならないのだけれども、この2年間を思うと・・・。
感覚が麻痺しているのか、その前の当たり前だった25年間。
マスクしている方が目立っていた25年間、
なんの気なしにはしごしていた居酒屋、飛行機、海外・・。
”自由”なはずなのに、”自由”ではない。
この縛っているものすべてを全身で振り払いたい気持ち。

コロナ前も、「(仕事が)落ち着いたら会おうね~」とか言っていたことを思うと、
「いや、会いなさい、会えるときに会いなさい」って今なら思う。
今は、まだ少し苦しい状況。うん。
完璧な終わりは来ないにせよ、刻一刻と状況は変化してきていて、
いい風に変わってきていると信じていたい。

大変な人がたくさんたくさんいると思う、
どうにか、いい風に変わりますように。

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写真は昨日の夜ご飯。作りながら、「食べる楽しみ」が好きであることに気づいた。
実家のお母さんのご飯は大好きで、なんだかんだ毎日楽しみだったし。
どんなに嫌なことがあっても、次の日の朝のふわふわ納豆が楽しみだった日もあった。

今、毎日バッタバタですが、少しでも食べる楽しみとそれを囲える幸せを
しっかりと感じていたいという思いで、今日のブログは終わります・・・。