1000キロの旅②
どうもです(*´ー`*)
気仙沼についた最初の夜のことから。
まず、私がとてえええもお世話になっている『おばんざい たに口』へ。
私が住んでいたアパートから徒歩10分ほどの、ママさんが一人で切り盛りするおばんざい屋さん。
3年前に先輩に連れていってもらって、そのときはこんな素敵なところ一人では来れない!と思ったのに、いつしか寂しいとき、悩みがあるとき、元気がほしいときはよく行ったのだ。
いつも、強く明るく元気なママさんがいて、建前ではなく本気で私を応援してくれて、私にとったら特別な場所。
そこで久々のおばんざい。
ほやキムチ、ゴボウと牛肉の炒め物、とうもろこしとししとうの天ぷら……じわじわと、この優しい味に生かされたことを思い出します。
キレイちゃんは関西の出汁文化で東北の濃さはちょっと苦手のようだけど、たに口の味は好きなようで、二人で奪い合うように食べた。
なんで、こんな、落ち着くんだろうねえ。
他のお客様もいらしたので控えめに会話をしながら、お店をあとにした。
その後、我々は『ソウル優ちゃん』という気仙沼唯一の韓国料理屋へ。
ここも復興屋台村があったときは私の心の支えで、夜勤前とか、逆に早番のときに一人で行ってマスターと話すのが好きだった。
マッコリを飲みながら談笑していたが、長距離運転の疲れで眠気が勝ち、帰ることになるもキレイちゃんの仕事仲間Kさんから『おだづまっこ』で席が空いた、と連絡があり、急遽行くことに。
この店は雰囲気、食べ物、スタッフすべて◎の大繁盛店で、予約必須のお店。
1時間ほどしかいなかったけど、やはり勢いがあって活気もあり、いいね!と思う。
そんなこんなであっという間に22時頃になっており、帰ってから爆睡した。
なんだか、こうして気仙沼にいることが幸せだ……いるときも幸せを感じていましたが、
こうして来て、美味しい料理、美味しいお酒をまたキレイちゃんと共に楽しめることは、泣けるほど嬉しい。
コロナのこともあるので冷ややかな目で見られるかと思いきや建前上は(笑)みんないつもどおりに出迎えてくれて、嬉しかった。
あぁ、いいな、気仙沼。
また書きます。