おはぎを作るの巻
9月22日
こんばんは。
昨日は味噌汁からはじまり、午前はいろいろして、お昼ににんじんしりしり。
そのあと買い物やらあーだこーだとして、夜はタレアテッレというイタリアの太いパスタ、ほうれん草が入ったのを食べる。
Oさんはピザを作ってくれて、おいしいねーと食べてたけど、
「これは料理って言わへんねん。生地まで作ったら料理やけど、チーズと野菜のせただけやから。もし店をやるなら生地まで作らなあかん。」と、いつも通り謙遜して語る。
私は欲張りで家でピザをするなら思いっきりいろんなものを乗せたくなるけど、
この上品なピザは大切なのは量ではなくて、質と心なのよ、と教えてくれているようだ。
そして、夜は小豆を煮るのに勤しむも、3回目にして失敗をしてしまう。
理由は煮ている間に差し水をせず、固さがまばらなのに砂糖をいれてしまったこと。。
前に二回とも成功してしまっていたから調子にのっていた……
まぁ、そんなこんなもあり今朝は慎重に二度目の挑戦で小豆を煮てみた。
なんで小豆を煮ているかといえば、そう、おはぎを作るため!!
昔は指一本触れないほど興味のなかったおはぎだが、気仙沼で私がよく行ったおばんざい屋のママさんが、お彼岸になるとおはぎを作って毎回おすそわけを頂いていたのだ。
そのおばんざい屋さんは以前までお寿司屋さんで、そのお寿司が入っていた箱にしきつめられたおはぎを、私はいつも感激しながら食べていた。
小豆、ごま、きなこ、抹茶、あおのり、ずんだ、くるみなどなど。。
あの玉手箱を開けた瞬間の、心がパアッと明るくなる感じは、今でも覚えている。
そんなママさんも今は離れたところにいるので、今回は自分で作ろうと思ったのだ。
小豆は無事成功し、ごはんを半殺しにしておはぎを作る。
おおおお、見た目はまあまあだ!
私は小豆ときな粉の二種類を作り、お昼ごはんに食べる。
おいしい、普通においしい。
なんじゃこれ、なんでも作れるじゃん、という変な自信が生まれる。
できることを増やしていくことはとてもたのしいのに、どうしても継続できないというか、
今のままでいいかと思うのも多い自分。
今回小豆に失敗したことで、「じゃあ今回失敗したことを紙に書いて次からはしないように対策も書いたらええな!」といつも通り前向きなOさんの発言に、(この方は強いなー)と思う私であった。
また、書きます(*´ー`*)