生活記録ノート

毎日のこと、旅行記、趣味などいろいろ綴っていきます。現在0歳児子育て中。

初雪を見る、外は寒くも中は温かい

11月6日

シベリア鉄道はじめての夜、なかなか寝付けず、0時頃に寝たはいいけど2時頃また目覚め、ちょうどそのときハバロフスクに到着して隣のビジネスマンがしっかりと忘れ物チェックをして下車して行った。

朝方、嫌な夢で起きてみると6時頃。
あたりはまだ真っ暗、少しずつ朝の支度をする人多し。
まだ眠気眼のときに、隣にロシア人カップルがやってきて朝ごはんを食べている。
私もチョコとコーヒーでぼーっ。
外にうっすらと雪が積もっていることに驚く。
まさか初雪をロシアで見るとは**

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その後は昨日の夜から楽しみにしていたご飯。
大好きなOさんが送ってくれたのは白米・わかめご飯・ひじきご飯・五目ご飯。
たまたま内容を見ずに取るとひじきご飯!
それに茄子の味噌汁で朝ごはん。
おいしい~幸せ~と思いながら頂きました♪

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そしてふと、中国の夜行列車を思い出しました。
福建省の福州から遼寧省瀋陽までだったのだけど、、
なんだかいろいろゴチャゴチャだったような。
福州の空港で一夜を過ごしたときも、
殻つきのひまわりの種やらなんやら、
食べたらすべて床にゴミを落としていた中国の方々。
ロシアの人たちは時間にルーズみたいだけど、
綺麗好きなような…?
シベリア鉄道の一部分しかみていないけど、
結構自分の空間はしっかりと整えている人が多いな、という印象でございます。

…とまぁ本を読んだり手紙を書いたりして
あっという間に昼だが、みんながご飯食べるタイミングで昼寝をしていた私は、
14時頃出遅れてお昼。
黒パン1つにウラジオストクでもらったスニッカーズ
スニッカーズってこんなに美味しいのね。

そこからまたあーだこーだしている間に、
韓国人の姉妹二人と出会う。
どうやら韓国では今、芸能人がシベリア鉄道を横断する番組がやっているらしく、
憧れてウラジオストクからイルクーツクまで行くとこのと。
イルクーツクには、大きな湖がある。
なんと姉さんは韓国で鉄道の会社に働いている21歳、妹は高校生とのこと。

韓国と北朝鮮が統一しても、
北朝鮮にはまだそういった鉄道がないから、
まだ現実的ではないねえと話す。
お互い持参したお菓子を交換して、
明日の昼ごはんを一緒に食べる約束をした。

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シベリア鉄道は走り続ける。
なぜだか停車駅で現れるワンコたち。
  
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隣のカップルは一日に4度食事をしていた。
入り込む隙がないほどラブラブなのだが、
ペリメニ(ロシアの水餃子)やサラミやバナナ、パンにサワークリームをたっぷり塗ったりと美味しそう。

昼を14時頃に食べたのに17時にはおなかがすき、
黒パン1つとにゅうめんを食べる。

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頂いた韓国のチョコと乾燥納豆もつまみながら。
動いてなくてもおなかはへるものなのね。

しかし、斜め前にいるロシア人の男性が気になる。
観察していると毎回パンとインスタント麺を砕いたものにお湯入れて食べており、
先程駅に数十分停車したときは
バナナを買っておりすぐさま2本食べていた。
前歯が全部金歯で、たまに大音量で何か聞いている。
ビジネスマンなのかなぁ。
謎は深まるばかり。

そんな2泊目を迎えている。
そうそう、Wi-Fiが通じたの。
できないことは多いけど、少しの連絡は可能。
シベリア鉄道も進化しているんだね~。

雄大な自然を見つめながら、体は少し痛いけど、
当たり前の時間の流れを過ごすこの時間のなんと尊いことよ‼

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居心地がとてもいいよ。

ではでは。