生活記録ノート

毎日のこと、旅行記、趣味などいろいろ綴っていきます。現在0歳児子育て中。

人生初の景色。

12月7日

今日は週末が休みの看護師Mがクールの町に来てくれて、一緒にアローザというリゾート地へ。

クール自体が標高の高い町だけど、更に1,775メートルに位置するアローザ。
朝ごはんとして貴重な乾燥ひじきご飯を食べ、
朝9時に待ち合わせ、8分の列車でアローザへ。
私たちが乗ったレーティッシュ線はなんでも世界遺産に登録されている列車らしく、窓は大きく山奥へ入るまでは路面電車のように街中を通るのが趣深い。
ちなみに走行26キロで標高1,000メートルをかけ登るのじゃ😆

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アローザの町には10時ちょいに着く。
着いた瞬間に目の前に広がる湖に、雪に、今回初めての景色に感激する。

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アローザが大好きなMは、彼氏と共にスノーボードやスキーの備品類を借りているため、この冬にアローザにたくさん行くことになると話していた。

まず往復のゴンドラ券を買い、いざ出発❕

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最初のゴンドラでMのお姉さんの彼氏のお母様(犬の散歩中)に会うという奇跡。
そのゴンドラから、なんと野生の熊を見れたよ!!

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ベルンでは冬眠していて見ることができず、、大きな体、固そうな毛、動物はなんとなくテンション上がりますね♪

一度途中の場所で降りて雪道を歩き新しくできたというカフェへ。
寝転びながら絶景を見れる場所でコーヒーを飲む、贅沢すぎて震えた~~。

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そこからまた歩き、歩き、こんな雪山なのにベビーカーをひく人や、タイツの人や、犬の散歩に来ている人の多さに恐れおののく。
なんでもスイスは目上の方に「ハロー」ではなく、「グラッチィ」と言うと教えてもらい、それを道行く人に言いまくった。

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そして2,639メートルの頂上付近までゴンドラで。
このゴンドラに乗っている最中にびびったのかふらっとして一度気失うかと思って、
ちょいっとだけ気分を悪くして、
頂上の景色は5分くらいしか見ることができなかった…。
けれども、生まれて初めての高さからみた景色は、それはそれは壮大で、美しくて、
一瞬だけでも悩みが吹き飛ぶような絶景だった。

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移動が大好きな私ですが、
立ち止まって見つめる景色もこんなに素晴らしいんですね。
いつも余裕がなくなると大事なものを見失ってしまうので、もう少しゆっくりひとつのこと、ひとりの人と向き合うようにしなきなゃ…。

ゴンドラでまた途中の場所まで降りて、そこから15分ほど雪道を登り、これまた絶景の見える場所でお昼。 

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そこでMのお兄さんの友達とその彼女と一緒にお昼。
私はチーズバーガー、セットのサラダが豆やナッツ類がいっぱいで美味しかったぁ~❗

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食後にMのお兄さんの友達がビールとにんじんケーキを追加で持ってきた。
このにんじんがのったケーキ、食べたかったんだよね❗大満足でした🎵

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そこでカップルと別れ、ライブハウスのある辺りへ行き、Mの知り合いが働く店でコーヒーを飲み、ゆっくりと徒歩で下山。
アローザの駅の回りをぐるうっと歩いて、これまたMの知り合いが働くバーでココアを飲み、1時間後の列車でクールに戻った。

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ラクレットが食べたい!という私の希望のもと、最後にクール駅前のクリスマスマーケットでラクレットと、食後にワッフルを食べて別れた。

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あぁ~~楽しかった~~~~。
韓国にも似たところがあるけれど、
スイスでは友人と会ったときにハグをする。
別れるときにもハグをする。
普段は照れ臭くてそんなことできないけど、
不思議な安心感があるんだよなぁ。。
ただのバイバイよりもしっかりと心も繋がっている気がするというか。。

次会えるときは日本かなあ??
スイスの滞在はMのおかげで短期間でもとても充実していました。
帰り際足が痛くて軽くひきずりながら歩く、翌朝早いのに0時近くまで眠れずOさんと話していた。

移動の前日だから眠れないのか、
カタカタカタカタ…の音のためか…そわそわしながら1日が終わりましたとさ🌟