生活記録ノート

毎日のこと、旅行記、趣味などいろいろ綴っていきます。現在0歳児子育て中。

マルゲリータピザに感動、長靴の国ボンジュール

12月8日

朝5時前に起きる、今回の宿は1700年代に建てられた建物で、そのせいもあるのか5~10分おきの感覚でカタカタカタカタ…とどこかから音が聞こえてくる。
それが気になって少し寝付けなかった。

7時9分の列車に乗るためコーヒーを飲みながらボーッとして、パンとバナナを食べて6時40分頃に宿を出た。  

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外は7時前には思えない真夜中感。
人気もなく、それでもなんとなく寂しいと感じない、暖かみのある町。
無事に列車に乗り、乗り換えのチューリッヒまでは1時間半ほどだが、その間に確実に三日前に行ったTさんのお墓がある教会を通りすぎたのだ❗
これには驚いたぁ。

そんでもってチューリッヒで乗り替え、気づくのが遅かったけど終点だったのでセーフでした。
残ったスイスフランは2スイスフラン。。
なんか買えるかなあ、と少し気になっていたとうもろこしのライスケーキと牛乳を購入。

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乗り替えもスムーズに終わり、いざミラノへ。
重鎮のようなどでかい犬がいると思ったら、その後同じく大きな大きな今度は物腰穏やかそうな真っ黒の犬が。
日本ではなかなか見ない光景にほほう、と思う。

イタリアに入った瞬間か、挨拶はボンジュールノに変わる。
わたわたとイタリア語を確認、まさか自分がイタリアにいるとはね。
ドイツで買ったオールブランと乾燥納豆をかじる。
ミラノでまた乗り換え。車両側はミュンヘンに似ているような感じだった。

そこからフィレンチェ行きに乗車、フィレンチェに着いたのは15時のことだった。
なんとなーく、本当になんとなくですが、他の国には感じないピリピリ感があるような??
列車の中では感じ得なかった町の雰囲気なのだろうか。

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早い時間でもなんとなく危ないところは危ないような空気を感じる町。
宿を探す、宿までに1つだけ人通りのないところを進む必要がある。
だけど宿は今までの中でも上位に入るくらいよくて、なんと部屋にエスプレッソを作る機械がある!
こりゃあ毎朝楽しみだなぁ😍😍

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そんなこんなで荷物を置き、いざ町へ!
まず駅の場所を確認、来るときはかなり遠回りしてた模様。
駅の中にはカフェやらジェラート、本屋もある。

おなかがすいたので初イタリア飯を探しに行く。
なんとなく、少ししかいないので最初のうちにピザを食べとこう!と探す。
ピッツェリアなるピザ専門店がいくつか。
店の前にメニューが置いてあるのでうむうむ、確認。
大体の店にピザ欄の2個目にマルゲリータが書いてある。
実はポルチーニのリゾットなるものを食べたくて…でもまずはピザ!!

結局、サンタ・マリア・ノヴェッラ教会の近くの店に。
本当は16時なんて曖昧な時間は開いている店が少ないのだが、そこは観光地だからか開いていて助かった。

昨日スイスで2,000円以上のハンバーガー+サラダを食べた私には7ユーロのピザは安く感じるスイスマジック…。

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10分ほどで来たマルゲリータピザ!
大きい!食べ切れるかな?って思ったら、ぺろっと食べてしまった(笑)
モッツァレラチーズがだいっすきな私、
トマトもだいっすきでカプレーゼも大好きやし、あぁ~本当に美味しかった。

しかし、なんか信じられないくらいの贅沢さを感じたよ。
今、イタリアでピザを食べているんだって。
イタリア…イタリア…すごいな、イタリアにいてるんだ、自分。
基本的にどんな国でも、行くことはできますが、その地に足を踏み入れてその地の空気を吸いながら食事をすることの尊さを感じました。

そうして17時半には帰宅したかな?
イタリアの初日はそうして過ぎていった。