生活記録ノート

毎日のこと、旅行記、趣味などいろいろ綴っていきます。現在0歳児子育て中。

オルゴールと紅葉と

11月22日

おはようございます。
雨の月曜日ですね。散歩のときに傘を持参しておいてよかった。
帰る頃には傘がなければ濡れていただろうくらい降っていたので。
今朝のいちょうさん。

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昨日は、朝から小1時間の旅、京都・嵐山へ行ってきました(^^)!
紅葉のシーズンだから駐車場も混むということで、
7時過ぎには出発、それでも安い駐車場は満車だったり、
行ってみたかったモーニングの店は信じられない長蛇の列。

嵐山・・・恐るべし。
今回の私たちの第一の目的は、紅葉でもなくオルゴールだった。
そう、あのねじをジリジリまわして、メロディーが奏でられるあのオルゴール。
ブリキのおもちゃにハマっているOさんは友達からかなり高価なオルゴールを
5万で落札したと聞き、オルゴールに興味を持ち、調べてみたら
オルゴール博物館なるものが嵐山と六甲にあると知ったとのこと。
「Hanahの誕生日プレゼント、オルゴールにしようと思うてんねん。
俺がほしいだけやけどな」と言われ、何とも複雑が気持ちになりながらも、
行動あるのみ、まだ臨月にも入らない21日の日曜日に嵐山の方に行こう、
ということになったのである。

嵐山の紅葉は、確かにキレイだった。

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特に世界遺産天龍寺の寺内は真っ赤に染まった紅葉が見る人を魅了させた。
海外の人が多かったのと、着物を着ている人も多く、
「あぁ、秋だなぁ。行楽の季節だなぁ」と思わせた。
我々もそれなりに紅葉を楽しみ写真を撮り、オルゴール博物館へ。

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正直、私はあまり興味がない。笑 いや、なかった。
しかし、あの小さなオルゴール博物館に2時間ほど滞在しただけで、
なんとなぁくオルゴールに魅力がちょっぴりだけわかった気がする。
この前もちょいっと書いたけど、この忙しい世の中。
スマホで簡単に音楽が聴けるし、ラジオでもいろんな情報を得たり音楽も聴けたり…
正直、オルゴールをジリジリ回してゆったり聴くなんていつの時代や?
どこの貴族?っていう遠目で見ていたような印象があった。(それ以前に高級なオルゴールを知らなかったけど)

けれど、オルゴールも音の種類があり、弁が多いほど音も厚みが増して値段も高価。
ハイテンポな曲をイヤホンで聴くのではなく、重厚な音楽をその場その場で
必死に動くオルゴール内部の構造によって奏でられる時間がなんとも贅沢であって
時が止まるような感覚さえ覚えるのである。。

それをだんだんとわかってきたことで、オルゴールへの目線はなんとなく変わっていった。

なにより、150年の歴史があるということ、スイスで最初に作られたこと、
技術者たちの努力の結晶であること、ただ安ければいいというだけではない、
物の価値を多方面から見つめなおせるなぁと思いました。

いい時間をありがとう!!
そんなんでとてもよい日曜日になったねぇ。
11月も残り1週間ほど、2022年がくるんだねぇ。笑
皆さま、頑張りましょ、では~!(^^)!