生活記録ノート

毎日のこと、旅行記、趣味などいろいろ綴っていきます。現在0歳児子育て中。

韓国最後の日

11月2日

目覚めたのは7時半頃、昨日チェックインしてくれたアメリカ人の女の子が、
明らかにハロウィンパーティーのあとのようなお顔で登場、電気もつけないまま朝食の準備にとりかかっていた。

あまりトーストを食べる気にならなくて、
ただコーヒーを飲んで近くの映画館へ。
9時20分からの【82年生まれ、キム・ジヨン】を見に…!!必ず見ようと思っていたら最終日になってしまったね😅

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日本でも話題になっている原作の映画化で、
韓国で同年代の女性の支持を受けているそうな!
男性優位社会で、復職したくてもできない女性が出てきます。
就職したらつぎは結婚、子供(娘)が生まれれば次は男の子、、
そーんな流れの中で閉じ込められて出口が見えない主人公は、
たまに他人が憑依したような状態になってしまうのです。
しっかりと話し合いをした上で、
共に生きている人と納得して自分らしく生きることができたらいいな。

見終わり、합정駅の近くの昨日Jとうろうろとしたショッピングモールのあるお店へ。
가마솥밥(釜で炊いたご飯)にキノコのチゲで6,500ウォン🎵

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最後はおこげも食べて、幸せでした!

それから近くのカフェで4時間くらい今後の予定の確認。

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各国のゲストハウスの行き方の確認や、
ロシア語のお勉強も…。
スパシーバ!は覚えたぜ!!

日が暮れた頃に宿方面へのんたら帰る。
途中、大好物の계란빵(たまごパン)を見つけて食す。

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人があまりにも多いし、いろんな言葉が聞こえてくるので自分がどこにいるのか本当にわからない。

どうにか抜け出し、一昨日までの宿の方へ、気になってた本屋『リスボン』へ。
ポルトガルリスボンは私が最後に行き着く都市だから気になっていてて、ようやく来店。

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リスボンの夜行列車という本が素晴らしくこの本屋を作ったという若い店長は、
どうやら목포(木浦)出身らしく、
一度しか行ってないのに중깐(ジャージャー麺と小さなタンスユク、チャンポンがつく)が美味しかった‼と伝える。
목포を出て10年ほどたつらしく、중깐を知らなかった彼。
次に帰省したときに是非食べてほしい😋😋

そうして本屋をあとにして、
近くの行きたかった中華で韓国最後の夕食。
そう、ジャージャー麺だ。

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なんでだかジャージャー麺は私を虜にする…。 
食べているときに、一昨日の宿でずっと一緒だったフランス領のポリネシア 
島に住む親子と再会。
本当に偶然でびっくりしたぁ。
最後に「いただきます」と日本語で言われて可愛かった!

そんな清々しい気持ちで帰宅。
21時頃には寝る準備万端で、あれこれしながら電気つけたまま寝て、起きてを繰り返し…3時に電気消しました、すみません。

韓国の日々が終わる。
今回も、とてつもなく充実した旅だった。
大好きな友達に会い、 
食べたかったものを食べて、
行きたかった場所へ行った。

当たり前のことだけど、どこの場所にいっても、
生まれたときからその場所にいて、
この先もずっとそこにいるようなおばあちゃんやおじいちゃんがたくさんいた。

でもやっぱり、昔一人で何回か来ていたときとは違った感覚で旅をしていた気がする。
物の見方って言うのは歳とか自分が見てきたものによって変わってくるのかなぁ。
前は、生き生きしている韓国人にとてつもなく勇気をもらったけど、
韓国は韓国の方でいろんなこと感じながら
同じように今の時代を生きているし、みんな必死じゃ!と思いましたよ。

なにが言いたいのかよくわからないけれど、
とりあえず、強く、楽しく、明るく頑張りましょう‼

韓国を離れたら、ロシアへ行きます。
Wi-Fiがあまりないと、更新毎日できない可能性がありますが、生きてます。
LINEはできないらしい。ふはは。
どうなるんだろう?楽しみや。

じゃあ、またね。