11月13日
またしても3時頃起床、ごろごろしてから起きて、仕事の合間のOさんと電話して、紅茶を飲んで、6時半頃昨日の余りのサワークリームとゴマのパンを食べる。
うん、おいしい‼‼‼‼
パンは、皮が硬いけど中は弾力あってもっちりとした感じ。
パンが100円しないのは嬉しいー😆
今日は、サンクトペテルブルクへ行く日。
サンクトペテルブルクまではサプサン号(はやぶさ)という新幹線に乗って4時間ほど。
余裕をもって8時には出たのに通勤ラッシュに巻き込まれて、レニングラーツキー駅に着いたのは発車の40分前ほど。
1854年にできた駅舎で、中は簡単なファストフード店やお土産屋なども。
旅のお供に、昨日のヨーグルトドリンクの違うメーカーの同じ味と、ポテトチップスだけど切れてない長方形の謎ポテチを購入。
どっかで読んで気になったから買ってみた♪
サプサン号に乗車。だが私の座席に人がいて、一度確認したらやはりそこ。
どうやら通路側の人の知り合いが窓側に人が来るまで座っていた模様。
9時40分に発車。サプサン号には荷物置き場に加えてコートかけもある。
しばらくして長方形のポテチを食べ始めるが、
サワークリーム味で昨日今日とサワークリーム三昧だったわたしにはちょいとしんどく…。
うっと思いながら食べました。
車内は終始おしゃべりタイムで、あっみんなおしゃべり好きなんだぁ、と思う。
シベリア鉄道は静かだったからね。
時間通りの13時半頃サンクトペテルブルクに着く。
最寄りの駅のエスカレーターが人生最大くらい長かった。
サンクトペテルブルクの地下鉄は世界一深いらしい…。
写真では伝わりませんが、心から驚いた。
雨がちらついているが、とりあえず先に宿をと歩を進める。
ようやく見つけた!と思ったところが違う宿で、その次も違い、それでも番地はここのはずなので。。
そのあともデート中のカップルやら着ぐるみの中身で休憩中の男性やら聞きまくって、一度全くちがうところを示され、
それでもわからず、ここだ、と、行き着いたところは黒い鉄の門に看板も何もなく、不安になってしまい、途中でお世話になった古書店の方にまた聞きに行った。
そしたら英語のできるスタッフMさんを連れてきてくれて、
一緒にホステルまでいってもらった。
これがまず道路に面した最初のセキュリティドア、
このあと建物に入るドア、次に入口とセキュリティが全てある。
ここに書いてあるゲストハウスは別のゲストハウスで、中の敷地に何個か入り口がある。
結局黒い鉄の門の場所で合っていたのだが、
セキュリティが三ヶ所もあったり、
看板も何もなかったりして心配になる私。
中は誰もいなくて、電気もついておらず、びびりで小心者の私は怖じ気づいて大丈夫なのかな?としきりにMさんに尋ねた。
きっと、不安も増えていて冷静になれなかったのかも…。
頭に描いていたホステルとは違ったので、しっかりと確認をしていなかったり、英語のメッセージを熟読していなかったから…。
あぁー。
そういう、そういうスタイルの宿でした。
無事についたからよかったよ。
ロシアは、セキュリティがすんごいね。
扉とかもいちいち重厚すぎて…。
それなのにみんなひょいひょい扉の向こうへ行く。
中が見えないと不安じゃないのかな?
建物も古いものが多いから雰囲気ありすぎだし。
ふぅー。
ここまで時間かかるとは思わなかった。
Mさんにはとってもとっても助けられました。
いっつも旅してると、女神みたいな人に出会います。
(右が古書店のオーナー、左がMさん)
17時頃、軽食を求めに町へ。
たまたま入ったところが行きたかったロシア風クレープ・ブリヌイの店【テレモーク】だった。
じゃがいもとハムのものをテイクアウト、宿に戻るときまた迷う。(アホか)
でも、町がとってもとっても素敵なの。
その後口にしたブリヌイのもちもち加減、なんとも言えず美味しかった。
もちもちさに、救われた思いでした。
柔らかさに人は心が安らぐのかな?
ちなみに赤い飲み物は“モルス”と言って、クランベリーやリンゴンベリー?などを混ぜた飲み物らしい。
しっかりと食べて、寝ましたとさ。
方向音痴の私にとって毎回の宿探しは試練。。
気を引き締めて!!!ガンバリマス。