12月13日
今日はイタリアを出る日。
この2日間の宿は安いってこともあるけど寒くて、でも今日はヒートテックの上に長袖2枚、ウィンドブレーカーも着てカイロも貼っていたのでどうにか温かかった!
夜中に二度も目覚めてしまい、寝たのに寝ていない感じの朝を迎える。
6時頃に身支度を整え行くばっかりにして、残りのライスケーキと味噌汁を飲む。
7時半ごろ出ると、しとしとと雪が降っていた。
なんとなくイタリアに雪のイメージがなかったな。
そして地下鉄でミラノ中央駅へ。
そうそう、昨日日本から出張から来ているビジネスマンが4,5人いて、地下鉄の切符を買うのに手間取っていて、話しかけようとしたら無事に買えたみたいで、
あぁよかったな、と思ってその後私が買おうとしたら現金を何度いれても戻ってきて冷や汗かいたんだよね…。
今日はなぜか発券されるところに元から券があり無視して購入したけど、そのあと改札を通る前に切符をわざわざチェックされた。
あれって偽者チェックやったんかな??
そうしてミラノ中央駅からマルペンサ空港までエアポートバスを利用。
外の雪は止む気配なく、ちっとだけ心配になる。
10時前には空港につき、無事に荷物を預けた。
今回急遽予約した飛行機はライアンエアで、ミラノに着いた日に【空港に着く前にオンラインチェックインをしないと空港で55ユーロかかる】という脅迫メールが届いており、四苦八苦しながらオンラインチェックインをしたけど、
ちゃんとできているか心配だった。
けど、ちゃんとできていたよー‼
ひと安心した。これでスペイン行ける。
身軽になった体で、近くのカフェでサラダとクロワッサンを買って食べ、そのあとマックでコーヒーを買って飲んでから搭乗ゲートへ。
充電できる場所を探して、時間までのんびりできた~。
肝心の飛行機は13時25分発が、乗ったのが25分、14時過ぎに離陸した。
飛行中はずっと無心で音楽を聴いていた。
マドリードのバラハス空港に着いたのは16時過ぎごろ。なんとなく、飛行機から見える景色がもう“情熱の国”を表しており、少しワクワクする。
だがしかし、預けた荷物の流れる場所はあったが、私の乗っていた便からのは流れてこない。
一緒に乗っていた人たちも覚えてないし…。
お手洗いが混んでいて、そのすきに何かあったのかと不安になり係員に尋ねると、どうやらターミナル1にあるとのこと。
到着便したのはターミナル2だったので、そこから15分ほど早足で歩きターミナル1へ。
そしたらね、マルペンサ空港からの預け荷物が流れてた!いがった~。。。
そこから市内へ向かうのだが、バスと地下鉄、セルカニアスという近郊列車と方法が3つあり、私はセルカニアスに乗るために更に無料バスに乗ってターミナル4に行くも、乗車ホームで待っていても来ない。
ハンガー掛けの服をもったビジネスマン風の男性に確かめると、私と行き先が同じでここで正しいとのこと。
45分待ってようやく来たはいいけど、
なぜか途中の駅でめっちゃ止まるな、と思ったらそこが終点だったのか?いきなり車内が真っ暗になりみんなで大移動…。
ハンガーの男性に「2番ホームだよ!」と言われ一緒に階段をかけ登るも、彼はうさぎのようにピョンピョンと…私は見るも無惨に一段ずつ息せき切りながら登るも、登りきったときにドアが閉まる音が…。
(しゃーない、次乗ろう)
と思っていたら、ハンガーの男性がハンガーと手持ちのリュックをドアに挟んで「はやく!!」と言わんばかりに私を見たので、その隙にすいっと飛び乗ったのだった。
一瞬の出来事やったけど本当に助かった…。
時間も刻々と過ぎていて、ちょいと不安だったからね。グラシアス!!な瞬間でした。
19時頃、ようやくマドリードの町に足を踏み入れる。
もうなんか心から愉快で陽気な雰囲気を感じた。
町の人みんながヤンチャな感じというか…。
真面目にしていたら逆にお笑いかなと思えるくらいの明るさを感じた。
ラトビアにも似た雰囲気を感じたな~。
ほんでもってそのあとは順調に宿に着く。
おなかすいて仕方がなかったので近所でベジタブルクリームスープなるものを。
美味しかったけどもの足りず、スーパーでリトアニアのキビナイのようなパンを買う。
野沢菜とツナみたいのが包まれてて、意外だったけど素朴で美味しかった(*´∇`*)
そうして朝ごはん用にヨーグルトとトマトを買って21時頃帰宅。
明日は日帰りでバレンシアに行ってみようかなぁ、と。
名前がきれいなのと、パエリアの本場だから♪
ぐっすり寝られたらいいな。
では、アディオス(=^ェ^=)