生活記録ノート

毎日のこと、旅行記、趣味などいろいろ綴っていきます。現在0歳児子育て中。

50年前の万博に思いを馳せて

2月20日

ハロー!👋😃
今日はハローワークへ行く日でした。
朝5時前に目覚めてしまう。お米を研いでコーヒー淹れて本を読んでいた。
お弁当箱は、気仙沼の本吉のカフェの店長さんが引っ越し記念にくれました。
無理矢理でもお弁当にしたかったのは、これを使いたかったから😊😊

f:id:kumanekozoku-kesennuma27:20200220125212j:plain

【カドヤ】という名前のこじんまりとしたカフェで
本吉公民館の後ろらへんにあり、チャイ、季節のケーキ、ランチも全部美味しい。
悪い味が全くしない。
その上目の前の庭園が心を安らげてくれて時間の流れを忘れるのです。有難う8(*^^*)8

さてさて…先日行った万博記念公園🏞️
太陽の塔を、何回か前を通ったりして見たことはあったのですが、目の前で見たい!という欲望のもとバスとモノレールを乗り継いで行ってきました‼️

1970年3月14日にアジア初の万国博覧会が開幕し、な、な、なんと半年で6,421万人のお客様を集めた大大イベントが行われた場所。
迷子の数は開催中4万8,770人、甲子園球場83個分の巨大な会場ならそりゃそうやわな…。

万博記念公園に着き、太陽の塔とご対面。

f:id:kumanekozoku-kesennuma27:20200220125440j:plain

うむ。なんともいえない。すごい。
この太陽の塔は、芸術家の岡本太郎さんの作品で、万博のテーマである【人類の進歩と調和】を表現したもので、
正面のひんまがった顔が現在、真上の黄金の顔が未来、背面にある黒い太陽は過去を表しているという。

f:id:kumanekozoku-kesennuma27:20200220125811j:plain

もう半世紀も前だけれども、
岡本さんは今の世界を見てどう思うのだろうか…
過去、現在、未来が輪廻しているという考えからの3つの表情のようだけれども、あとの解釈は自由に感じて、ってパンフレットに書いてあります!!

本当に太陽の塔を間近で見たかっただけなのだが、Oさんから「太陽の塔の中、見学しといで!」と来ていたから見学してみることに。
その前におにぎりで腹ごしらえをしていたら、カラスが半径1メートルずっと離れないでいた。
よくよく見たら目がカワイイ。

f:id:kumanekozoku-kesennuma27:20200220125508j:plain

そんなこんなで一昨年から48年ぶりにはじまった一般公開のおかげで中へ。

15人ずつくらいの団体で進んでいく。
万博後消えた地底の太陽の復元の場所から、生命の樹のゾーンへ。

f:id:kumanekozoku-kesennuma27:20200220125659j:plain

なんと巨大な樹木の枝には下からアメーバ、上にはクロマニョン人までの進化を遂げた33種類の生物たちが!
面白いのが、上に人間がいないということ。

近くにいた方も、
「一番上は人間かなぁ⁉️でも、岡本太郎だったら人間なんて描かないんとちゃう⁉️ほら、ちっさいのいるけど人間とちゃうなぁ!やっぱりな!キャハハ!」と笑う女性二人組の話を聞きながら、たしかになぁーと考える。

いろんな解釈はあるでしょうが、
こんな美しい世界に暮らしているんだな~、
芸術ってすごいな~、と思うのであった。

生きているだけで素晴らしいことじゃん、と思うね…
希望をもって生きていきたいね。

帰りは天気雨の中虹が見えました。
でも写真に撮ったら虹ってわからんくらいうっすらだった。

さぁ、週末は韓国でもお会いして先月福島にも立ち寄ってくれたGさんが彼氏のNさんと大阪に来てくれることに。
Oさんも帰ってくるし新たなアパートの契約もあるしバタバタやろうけど楽しもう!

では、またね(。・_・。)ノ