8月9日
こんばんは。
ニュースをこまめにチェックしないだけで、なんだか世界の動きを一瞬忘れた1日だった。
そして、時計を忘れたことも私にとっては大きかった。。
昨日は、バイトが終わり、キレイちゃんと家にあるものでお昼を済ませ、家の中を片付けたりして、15時に出て京都駅へ。
Yを迎えにいったのだ。
Yは、私と同時期に仕事をやめて、そこから学校に通ったのち先月から働きだした。
お盆期間に休みをもらい、はるばる来てくれたのだ。
こんなコロナの時期だから、お互い気を使うのだが、まぁ無事にきてくれた。
Yとキレイちゃんがはじめて会ったのは確か埼玉県で、おでんやに行った気がする。
そのあと、3年くらい前に私とYで大阪に遊びに行き、キレイちゃんの会社の人たちとお好み焼きを食べに行ったのが2回目。
ほんで、そのあとに私が気仙沼から実家に一度帰るときに埼玉のどこかのめしやでお昼を食べたのが3回目。
今回は、4回目で家に泊まるYだが、二人をみていると全くそんな感じがしない。。
Yは居間でだらぁーっとYouTubeみているし、キレイちゃんはキレイちゃんで“99%いつも通り”だし、
そんな二人をみて、すごいな、と思う私であった。
今日は5時に起きて散歩して、行きたかったモーニングへ、その後神戸の六甲山牧場へ。
暑いけど、楽しかったなあ。
感動したのは、牛乳のおいしさ。(またかい)
動物の健気さ、自然の摂理……。
相変わらず自由に動き回るYと私、気づくと動物と会話しているキレイちゃんの3人でのほほんとした牧場時間だった。
夜は、ベトナムの子達にフォーをつくってもらう予定だったが、私がこの前鶴橋で買ったフォーは実はフォーよりも細いフォーティエであったので、そっちを作ってもらう。
ピリッとトマトがベースの辛さがあり、豚の出汁で海老も入っていて美味しい!
こんな異国料理を、大阪の片田舎の蚊が飛び回る住宅街でベトナムの子達と食べるカオス感はすごいぜ。。
とにもかくにも、とてもよい夜だった。
さて、今読んでいる本が面白い。
川上弘美さんの、『森へ行きましょう』という小説。
物語には、1966年生まれの同じ名前の女性が出てくる。
全くの他人だけれども、お互いが生き進んでいく中で、人間関係の交差があったりする。
10代、20代、30代、40代と年をとっていく中で、いろんな選択をしながら、戻ることのできない道を進んでいくひとたち。
細かい人間の感情があまりにも生々しくて、それでいて切なくて悲しくて、今まだルツさんたちの森に迷い混んでいる段階です。
人って、不思議だなあ。
でも、新聞で、大切な人が死ぬことは悲しいけど、同じ時代に生まれて出会えた喜びには変えられないように書いており、確かにな、って思うのでした。
人生は長いけど、一期一会の気持ちを常にもてたら素敵だな。
さて、またねえ。