2月12日
こんにちは。3連休のなかび。なかなか穏やかな天気。
私が住んでいるアパートはメゾネットタイプで、
以前も少し触れたけれども隣の音がよく聞こえる。
階段をのぼりおりするドドドドド・・・という音(20代前半の若者のため毎回勢いがいい)
トイレットペーパーをまわす音、爪切りの音、声・・・。
それに、今回改めて加わったのが赤ちゃんの泣き声。
なんと4か月ほど空いていた隣室に若い家族がやってきたのだ。
私の子もまだまだ生後1か月で謎の泣き叫びがあったりと
ヒヤヒヤするのだけれども、昨日は20時頃から熟睡していて
その間Oさんに任せて寝ようとしていると、隣から赤ちゃんの泣き声が!!
一瞬耳をそばたて、我が家の赤ちゃんか、慎重に聞いてみる。
なんか、違うっぽい。
もしや、越してきた家族の赤ちゃんか?!
なんだかにぎやかで、逆に笑えてくる。
隣の子が何歳か知らないけれど、生まれたばかりの赤ちゃんが
同じ敷地にまた別で一生懸命生きていると思うのと、
なんだかんだその泣き声に翻弄されながらも一生懸命育てているであろう
家族を思うと、ほっこりとした私であった。
そして気づいたこと。
赤ちゃんを連れていると思った以上にみんなベビーカーの中を見るのだ。
「かわいいね」とか「よ~寝てるな」と見ず知らずの人に話しかけられ、
なんて幸せなんだ、この子は、と思う。
普段は素通りであろう人々との小さなふれあいがこのコロナ禍でなんとも嬉しい。
前回の記事で赤ちゃん連れは冷たい目で見られるようなことを書いたけど、
そんなこともないんだな、と思った私だった。
さて・・・昨日は、中学の友達Yが家に遊びに来てくれて、
ベジタリアンのYのためにOさんが海鮮お好み焼きを作ってくれたり、
たこ焼きを食べたりと楽しい1日になった。
「やっぱり子育てって大変なんだね!独身貴族っていうのがよくわかった!」
帰り、駅まで送っているときにYが言う。
独身とか、既婚とか、未婚とか、あんまり意識したことがない私だけれども、
確かに、子どもが生まれて”自由”がほぼ一切なくなったような感覚はある。
けれども、結婚したから自由がない、子どもができたから自由を奪われたっていうのは違うような。
うまく言えないけれども、私は今がとても楽しいし、幸せだからなのか。
結婚したら~しなければならない!
子どもが生まれたら~しなければならない!
とか、そういう固定概念を振り払えば、意外とシンプルではなかろうか。
もちろん、経済的な問題は切っても切れませんが。
まぁ、自分を苦しめているのって、案外自分であったりするのだ。
過去や、未来は置いておいて、今、自分が楽しいかどうか。
シンプルに、自分が楽しい道を選んでいければいいな。
おっしゃ~がんばれ!!
写真は、ある日のOさんと我が子Sちゃん。カワイイ。ではでは。