生活記録ノート

毎日のこと、旅行記、趣味などいろいろ綴っていきます。現在0歳児子育て中。

そして、父になる

4月28日

こんにちは。昨日はパッとしない天気でしたが、
今日は朝から晴れ~!風もあって清々しい。
春って感じ。夏のじめっとした空気はまだまだ。

朝から車に乗り、小さな集まり会に参加。

Sよりも少し大きな子たちがたくさん来ていた。
Sは抱っこされたりするだけ、年上の子たちが遊ぶのをじっと見ていた。
泣きもせず、ニコニコニコニコしていた。
駐車料金のためのお買い物時も、相次いで話しかけられる。
初対面の女性にもニコニコするから「あら嬉しい。今日1日幸せな気分だわ」と言われる。
赤ちゃんのパワーはすごい。

そういえば、つい先日「そして父になる」という映画を見た。
2013年の映画っていうから、10年ほど前になるんだね。
私は何度か見た記憶があるんだけれども、なんか毎回しっくりこない感じで見終わっていた。
今回は、しっかりと最初から終わりまで見たような感じ。
あまり大事でもないけれども、裁判のシーンなんかは記憶すらなかった。

赤ちゃんを入れ替えられる・・そんな、恐ろしいことがあるんだ。
映画の中では、双方の家族がその現実と向き合う。
いわゆるホワイトカラーの家族と、下町って感じの家族が出会う。
何が大事なのか?血縁とは?家族とは?
答えを教えてくれるのではなく、考えてみて、と問われる映画だった。

もし、Sがほかの人から生まれた子だったら・・。
Yさんと想像してみた。
「いやいや、ありえないよ。こんなに似ているもん」っていうのは
子どもだと信じ切っているから想像もできないのだ。
でも、もし、本当にそうだったら
「私だったら、Sはそのまま育てて、もう1人の本当の子どもも定期的に会いたいなぁー」
と言う。Yさんはなんと、
「俺だったらもしかしたら2人とも育てたい。だって、映画の中でも言ってたやろ?
(たった少しの時間でも本当の赤ちゃんというだけで)かわいくなってきたって」
まあね。

う~ん。いろいろな意見があっていいはずだ。
けれども、映画をみていても釈然としなかったのは、5歳の子どもの意見を聞かないこと。
そりゃあまだ子どもだ。未就学児だ。
けれども、子どもの意見を尊重したいと私は思った。きれいごとかな?
子どもは親の所有物ではもちろんないし、子どもの幸せも子どもが決めるものだし、
そのときの選択がまちがっていても、あとからいくらでもやり直せるし・・・。

う~ん。どうでしょうね。
何事も、自分が経験してみないとわかりません。
う~ん。な感じで、さようなら。