2月21日
こんにちは。天気がいいなぁ！と思いきや、風は結構冷たい。
昼過ぎにお散歩に出かけると、ちらほらと雪が舞っている。
春が来る、と思いきやまだまだ冬の感じ。
それでも、なんとなく肌に感じる空気は春交じりな気がする。
0歳児が我が家にきてから2か月近くが経過しようとしている。
胎児としてお腹のあたたかぁーい中に10か月もずっといたから、
外の世界はびっくり驚き連続の赤ちゃん。
抱っこしていて、私がくしゃみをしたらびっくりと両手を挙げて、
真っ赤な顔をして泣き出すのはいいのだけれども
ちょっと離れたところでくしゃみをしても、ぱっと驚き大泣きしはじめる。
どんだけびびりさんなの？！！
他にもささいな音にも敏感に聞き取って大泣きをはじめる。
かと思いきや「ひっひっひ」と笑ったり。
そして私たち夫婦を困らせるのが、おそらくどの家庭でも困らせている
【背中スイッチ】の存在だ。
ゆ～らゆら、抱っこをして、「眠ったな」と思ってベッドに置くと、
キリリッと瞳が広がる。そして、泣き出す。
「え？今まで寝ていたじゃん！！」
背中に、「起きます」スイッチでもついているのだろうか、と思う。
赤ちゃんは眠りが浅いから、深い眠りに入っていないと
すぐに起きてしまうという現象みたいだけれども、なかなか手強い。
最近は夜のお風呂の時間をかえて、寝かす時間を早めようとしているのだけど
21時～22時頃に謎のギャン泣きがあり、結構寝かすのに苦労する。
それでも、総合的に見れば寝る時間が早まったのでいいかな？とも思う。
しかし、本当に本当にかわいい。
うまく表現できないけれども、とにかくかわいい。
純粋だからなのかな。なんなのかな。
私にとっては、エコー写真で胎芽の状態から見ているから、
あれが、本当に人間になったの？！とまじまじと顔をみてしまう。
まつげも生えてきて、眉毛もしっかりしてきて、もうしっかり人間の赤ちゃん。
「赤ちゃんって本当に奇跡というか、大切というか、未来だよね」とＯさんに語ると、
「そうやで。Hanahも同じやで」と言われる。
私も、きっと同じように思われて生まれてきたのだし、今それが失われたわけでもない。
50を超えたＯさんに「Ｏさんも？」と聞くと頷く本人。
人間は誰しもが老いていくけれども、何歳だからできない、とか、ないんだよなぁ。
人生に希望を見出せば、何歳からでもスタートできると信じている。
その可能性の幅が赤ちゃんは大きくて未来がある、と感じるけれども、
その輝きに大人はまぶしいまぶしいと目をつむってばかりいないで、
自分の未来もしっかりと見つめていきたいと思うのであった。
写真は、この前焼いたバナナケーキ。
砂糖が多かったのか、私にとっては65点。実家のバナナケーキが食べたいなぁ。
