生活記録ノート

毎日のこと、旅行記、趣味などいろいろ綴っていきます。現在0歳児子育て中。

あなたのために

3月12日

こんにちは。
土曜日ってホッとします、本当に。
そして、本当に暖かくなってきたなぁ。

昨日は、震災から11年でした。
ちょうど、14時46分は枚方にある「よりみち」におじゃまさせていただき、
おりがみで花を作りながら談笑をしていたときだった。
気仙沼にいるときは、その時間はだいたいチェックインの前だったから、
みんな事務所にいて、手を合わせた気がする。
1分の黙とうってすっごく長い。

震災を機に人生が変わった、と言ったら、そこまで大げさなことではないけれども
あの日を境に、確かになんかいろいろと変わった気がする。
でも、予兆はあったというか、3.11の震災の少し前のNZでの地震のとき、
なんでか、今までにない”人の死”に対する感情を抱いた気がするのは覚えている。

家族を亡くした方々は、今でも心の復興に遠かったりする人もいるかもしれない。
でも、震災とは関係なく、あるドキュメンタリーで、
ある事故にかかわることによって被害を受けていない女性が心の病になり、
長い間回復できない状態であるのを、夫が支えている姿を描く番組があった。
夫は本当に献身的に支えるんだけれども、実は妻には言わなかった思いを隠していて、
それは、生き残った者たちは幸せになるために生きている、ということで、
妻に、立ち直ってほしいと思っていたことだった。

何度でも思うことは、亡くなった人たちがきっと一番苦しい思いをしたり、
まだ死にたくなかっただろうし・・・
大切な人を亡くしたときは、受け入れるのに時間がかかるかもしれないけど
いくら時間がかかってもいいけど、
その天国に行った大切な人は、きっと残った人の幸せを祈っているから。
その人の分まで生きる!っていうのはよく言う言葉だけれども

残った人は与えられた人生を幸せに?生きることが供養になるのではないかとも思います。

さてさて、今日は結婚から1年だ。はやいなぁ。
健康に、仲良く、そして楽しく暮らせていることに本当に感謝の毎日。
昨日は、前の職場の同僚Kさんから気仙沼の写真が送られてきた。
「今日の気仙沼だよー!」あぁ、私が前みた景色と変わらない。
大げさだけど、懐かしさと、恋しさと、いろんな思いが沸き起こる。
大好きな町があるって幸せだ。

ほんなら・・・今朝焼いた「ガトーインビジブル」の写真でGood Bye。

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フランスのお菓子で、中には薄いバナナ層がぎっしー-りしているの。