生活記録ノート

毎日のこと、旅行記、趣味などいろいろ綴っていきます。現在0歳児子育て中。

ものの見方

4月16日

この数字をみて、やっぱりセウォル号の事件を思い出す人は多いはず。
2014年っていうのも覚えているけど、そうか、もう8年も経つのか。
信じられない思いでいっぱい。

そして、【君の誕生日】っていう映画も、2年前にできていたことを初めて知る。
私が大好きだった(過去形かい)ソル・ギョングっていう俳優が出ている。
原題はただの【誕生日(センイル)】だけど、なんとなく韓国における
家族の在り方とか、いろいろ考えてこんな映画かな?と想像がつく感じ。

韓国の家族というと、
どんなことがあっても、家族のためならと自分を犠牲にする覚悟がある、と
言えるくらいに家族を愛する民族に少なくとも私には見えており、
それは国に対しても同じであるような気がする。

とりあえず血縁を大事にするイメージ。
でも、ある程度親しくなり「家族のように」なったときは、
同じように愛してくれる懐の深さも韓国人の魅力かなぁと思っている。

今まで、結構たくさんの韓国人に支えられてきた気がする。
日本にいるときも、韓国を旅したときも、なんとなぁく大陸に住む彼らの心の広さに助けられた。

たくさんのやさしさに出会う度、あ~なんて自分はみみっちいんだ、と思ったり。

それでも、ある程度親しくなると、もちろん、悪い面もたくさん見えてくる。
韓国を美化するつもりはないし、韓国人だからこう、と言うことももう言わない。

その子の素晴らしいところも知っているけど、こういうところは嫌やな~、とか
当たり前のことを思うと、私にとってもう国籍とかどうでもいい。

あれ?私は結局何を書きたかったのだろう。
うむ、はて、とりあえず、あれだな。
国籍とか、性別とか、年齢とか、フィルタリングを通してものを見るのは嫌。
ただ、思わぬところで自分自身がそういう差別をもっているときに出くわすことももちろんある。

そういうときは、「わぁ、残ってたわ、自分の中の差別」って気づいて見方を変えてみたらいい。
そういう機転の良さを、これからは自分自身の心にもっていきたいもんだ。

さて、セウォル号の話からどんどん話が変わっていってしまったね。
あの日のことを思い出すと、今でもゾクゾクするし、悲しい気持ちになる。
起こってしまったから、もう以前には戻れないけど・・・
少しでも、遺族の方の心が、回復していっていることを祈ります。

ではでは。今朝のSちゃんでばいばい。

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