8月29日
24日から熱が出ていたSちゃん、土曜日まで熱が下がらず、
原因はなんだと思っていたら、SのクラスでRSウイルスが2人出ていた。
しかし、耳鼻科に行き両耳中耳炎ということもわかり、
「あんなにこまめに鼻を吸ってもこれか・・・」とまたいつものガクーン・・・。
RSウイルスには一度かかっているので、もしかしたら二度目のRSウイルス→鼻水大量、咳→中耳炎
という流れだったのかもしれない。
1度目も鼻水の量がすごかったので。しかし、まぁありとあらゆるもにかかるかかる・・・。
それでも、寝る・遊ぶ・飲むことができればまぁ重症ではないようで、
咳き込むことはあるけれど寝ることもできているし、遊んだり食べることもできているので重症ではない。
こんなにも心配を重ねながら子供は大きくなっていくのだねぇ・・・。
昨日はそんなんで耳鼻科にも小児科にも行き、19時過ぎに帰宅。
Oさんが作ってくれたご飯をSは食べ、20時半頃寝かせたら、そのあとようやく私らのディナータイム。
鍋をつつきながら、どうしてそういう話になったかわからないが、
「私はやっぱり人と会うのが好きだなー。毎日誰かに家にきてほしい」と言った。
するとOさんは「Hanahは赤鬼やな。俺は青鬼タイプ」と訳のわからぬことを言う。
なんでも「泣いた赤鬼」という童話に出てくる話の赤鬼と青鬼を言っているそう。
ユーチューブでその童話を見せてもらうと、なんだか心がしゅんっとなった。
「俺はこれ読んでた小さい頃、自分は青鬼でいいやって思ってた。今も全く気持ちは変わらなんなぁ」
赤鬼は人間と友達になりたくて、青鬼がそのために悪人？になり、青鬼を倒すことで人間と仲良くなる。
赤鬼は最後に青鬼の家にいくも、青鬼は赤鬼と一緒にいることで赤鬼は人間にまた嫌がられるから、と、
旅に出ていきますと姿を消していた・・・。
（あぁ、確かに私は赤鬼かもしれない。そして、それが自分の嫌なところかも）
と思うと、またしても心がしゅんっとなる。
一番大切なものに気づくっていうことは、意外にも難しいもの。
貪欲に突き進むのもいいけれども、一度立ち止まり、どれだけの人に自分が支えられて、
生かされているか、を、見つめることも大事だなぁと。
あっという間に22時になり、お土産で頂いたカステラと、気仙沼で買ったゴットの最後の一つを
名残惜しく食べ、その日のディナータイムは終わった。
