生活記録ノート

毎日のこと、旅行記、趣味などいろいろ綴っていきます。現在0歳児子育て中。

二日連続のジャージャー麺

10月21日

昨日の夜に到着した町は목포(木浦)でした。
着いた瞬間もそうだけど、浦項に通ずる穏やかな空気が流れているのを肌で感じました。

7時頃目覚め、ひたすら韓国を出た後の計画を確認していたらゲストハウスのお母さんが買い物袋をぶら下げて帰ってきて朝ごはんの準備を始めた。 

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今までのゲストハウスは簡単な食パンと卵のみだったけど、
ここは3,000ウォンでお母さん手作りの朝ごはんが食べられるのだ。
メニューは豆ご飯に味噌チゲ、椎茸や玉ねぎがふんだんに入ったジョン、白菜やネギのキムチ。

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ぜんぶぜんぶ美味しかった…。
たまたまソウルから近くに仕事の用事で来てる方、職業軍人で少し休みに来た男性二人と朝食を囲む。

いろーんな話で盛り上がる。
気づいたら9時半で、急いで支度をしてまずは유달산(儒達山)という市街を見下ろす228メートルのお山へ。

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そして、町歩きスタート。

これまた気仙沼に似ているような景色に出会い、椅子に座ってボーッとした。

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日本統治期の建物も残っているこの町は、
当時多くの日本人が住んでいた。

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たまたま見かけた『東明洞七七階段』は、
統治期の時代にここに植えられていた松の木を住み着いた日本人にすべて狩られ、
その悲しみを伝えるためにできたという。

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近くの売店の人になぜ七十七段なのか聞くとわからないという答え、
それでもその売店自体の名前が【카도마트(かどマート)】なので、角にあるからその名前なんだよな…。(それについても知らないって言われた)

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そしてまたうろうろして、一度休憩をし、14時半頃お昼。昨日も行った中華。。
話は昨日にさかのぼる…。
ゲストハウスのお母さんにおすすめを聞いたとき、そこのジャージャー麺が美味しいと言われた私。 
そのときに、「絶対にチュンカンね‼」と言われてて、?チュンカンってなんだ?と思いながらもお店に行くと、普通のジャージャー麺と共にカンジャジャンの文字が。
(あー‼これのことか‼)
念のため相席した女性に聞くと、
「カンジャジャンは小さな탕수육(酢鶏)がつくのよ。早く頼んじゃないなさい」とのお言葉が。
(そうなのか!だからカン、カンッて言ってたのか)
しかし、小さな탕수육は出てこなかった…。

食事中に、メニューに“중깐(チュンカン)”があるのに気づく。
(まさか…。)
お店の人に聞くと、通常のジャージャー麺とはすこし違うジャージャー麺と、
小さな탕수육、小さな짬뽕(辛い海鮮チャンポン)がつくとのこと。
ここ목포にしかないメニューだったのじゃ。

ゲストハウスに戻りお母さんに注文し間違えたと伝えると、
「ええ!?悔しい!悔しい!」と、本当に悔しそう。
「明日、また목포出る前に行ってみます。」
そういった契機での再来でした。長くてすみません( 〃▽〃)

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美味しかったー‼‼‼
麺は昨日よりも細めで당면(芋由来の麺)のよう。
ソースは昨日は刻まれた野菜が多かったが
今回はそれに挽き肉がたくさん加わった‼
탕수육は一人でご飯を食べると頼めないので、
とっても嬉しかった。
ジャージャー麺と言えば탕수육なのです!
짬뽕はすこし辛かったけどイカも野菜も入ってた🎵

そんなこんなで次の目的地までのバスが
あと2分というところでバスターミナルに着く。
危機一髪で乗り込みました。。

そんなんで一日があっちゅーまに終わりました♪