生活記録ノート

毎日のこと、旅行記、趣味などいろいろ綴っていきます。現在0歳児子育て中。

第二の都市カウナス

11月21日

朝6時頃起きて、コーヒー飲んで、トマトと一昨日買ったポン菓子(ライスケーキと言うらしい)を食べる。 
塩気もないめっちゃ素朴なお菓子。

8時40分発のプラモネス行きにのるべく、8時過ぎに出て切符を購入も、目的地のカウナスまではバスに乗り換える必要があり、
それが1枚の切符で可能なのか確認していたら5分前で走ってホームへ。 
遠足の幼稚園児がたくさんいてかわいかった。

プラモネスに着き、無事に乗り換えのバスに乗りカウナスまで。
着いたときは、これが第二の都市か⁉という感じ…。(笑)

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11時頃でしたが、目的地である杉原千畝さんの記念館に行く前におなかすいたので駅前の市場へ。

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おいしそうなパン屋で昨日も食べたキビナイと、カヌレとコーヒーを❗ 
全部で2.2ユーロかな?カヌレは大阪で食べた味が忘れられず、、同じくらい美味しくて感動!でも日本は高すぎですな😅

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そこの市場でトイレにいこうとしたら20セントで、まぁええか、と行くところトイレ番の女性がせっせとトイレットペーパー約1回分を並べてて、かわいいなぁ、と眺めてたら、なんだか私にリトアニア語で懸命に話しかけてきて、
ジェスチャーをみるに、どうやらもし苦しい(大)なら2回分紙をあげるよ!ということだった(笑)

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ずうっと顔を梅干しのようにして説明してくれて、でも違うので1回分だけ頂いた。
おもしろかったあ!!

そこから杉原ハウスまでは20分ほど歩くのですが、かなり長い階段登ったりと予想外の立地!!

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住宅地にポツン、とありました。
杉原千畝さんは1940年にポーランドから逃げてきたユダヤ人の方に日本通過ビザを渡した方です。
ビザをもらった方たちは、モスクワからウラジオストクまでシベリア鉄道で渡り、日本の敦賀に行ったのち、キューバの方の島に行ったそうです。

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正義の人、っちゃあその通りだし、 
簡単にできることではないし本当にただ素晴らしい。
人として当たり前のことだとしても、
どうしても見て見ぬふりをしてしまったりするし、
いつも心の中がまっすぐで清らかなわけでもないし、
難しいんだけど、、でもありがとう!って思う。
そこで日本からひとり旅できているFさんという方に出会ってすこしだけ話した。

杉原千畝さん記念館をあとにして、一度バスターミナルに行き地図を見ながら予定を決めた。
歩いて30分ほどで旧市街に行けるそうなので、行くことに。
帰りの時間も17時台にしたので余裕あると考えていた。

ふらふらふらと歩いていると、なんとなくとても気持ちがよかった。
カウナスという町が好きだ!という気分というか…。
これも杉原さんのおかげなのかなぁ。
残してくださった大きさを実感致します。
旧市街はとてもきれいな町並みだった。

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たまたま立ち寄った本屋のお姉さんにおいしい店を聞いたら、親切に教えてくださったのも嬉かった♥

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せっかくだからそこで食べて帰ろうと、店を探しつつうろうろしていたら、昼間に杉原千畝さん記念館でお会いした女性Fさんに再会した。
これこれこういうことで店を探してます、と話したらご一緒してもいいですか、といわれ食事を一緒にすることに。

本屋の女性が紹介してくれたのは【Berneliu uzeiga】というリトアニア料理の店だった!

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そこでギラというリトアニアで飲まれているノンアルの黒パンを発酵させたもの(もう飲まない…苦手)とじゃがいものパンケーキと串刺しのスパイスの効いた豚肉を。
料理はとっても美味しかったあ!!

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5年前からひとり旅にハマっている銀座で働くFさんと別れるも、、その時点で16時15分。
切符を買うことも含めて駅へ向かわなければならない。
Fさんおすすめのドーナツを1つ買い、自信があったのでとりあえず急ぎ足で駅へ向かうも大きな大聖堂から方向を失う。

16時45分くらいだったかな。
もうパニックしてわからなくなり、近くの会社員に方向を聞くも、歩いていくの?という感じ。
そのあとの女性にも、バスに乗って!と言われる。
はて、そんなに遠かっただろうか。

最悪は1時間ちょいあとにも列車はあるか、どうにか間に合えば…。
とりあえずドーナツ片手に猛ダッシュして、走って走って走った。
17時にようやく駅が見えてきて17時12分に駅につくも切符はバスに乗車後に買うようで、あと3分だよ!と言われながら急ぐもホームを間違えて、というか変則的で途中までバス、そこから鉄道なのでバスは道路にいた。

17時15分ちょうどにつくもバスはもう閉まってて、急いで運転手さんにオーケー⁉と聞いて乗せてもらった…。

全身から湯気がでているのを感じた…。

そのあと乗り換えのときに外に出て、一気に体が冷えた。
プラモネスからの列車でドーナツを食べる。

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あと2個くらい頬張れるのではないかというくらいおいしかった。

19時頃帰還。またまた甘い考えでした…間に合ったからいいけど。
そんな長い一日でした。
(液晶画面用の眼鏡の片方のレンズが消えました、長時間スマホ見てるとつらい)