こんにちは。年が明けて早3週間がたつところ。はやいわぁ。
帰国してから実家、宮城、北海道(函館・札幌)、青森、
また宮城、大阪って動き回っていた。
短いけれど私自身が行った国々のことを考えると、
今でも不思議でたまらない。
毎日食べて食べて、友達にも会い全国を大いに満喫した韓国、
人生の中で何にも変えられない贅沢な時間をいただいたロシア
とにかく陽気で愉快、物価の安さに心躍ったエストニア、ラトビア、リトアニア。
不屈の精神で町を新たに作ったポーランド、
勤勉さとソーセージとビールのイメージだけだったドイツ、
国自体は大きくないけれども、どっしりとした大きな心を感じたスイス、
想像通りのやんちゃだけどどこか闇もありそうなイタリア、
国全体の雰囲気が明るく、夜でも太陽に照らされたようなスペイン、
考えてみると、いろいろな思いがあって、簡単にはまとまらない。
ただなんとなく思うことは、
どこに行っても人がいて、その国の言葉があって、
そこに住んでいる人がいて、みんな今を生きていたってこと…。
日本に帰ってきて、過度の接客、どこでもレジ袋もらえる、紙袋も買った分もらえる、
トイレも無料、言葉が通じる、当たり前だったんだよなぁと思う反面、
不自由さがあった外国の方がいかに頭使ってどうしようか、って考えて行動したっけな、と懐かしくなってしまった。
そしてね、今思うことは自分が今できることはなんなのだろうかということです。
帰国して、なんとなく、みんながもし自分のことしか考えない世の中になったら
どうなるんだろう、と思ってめっちゃ怖くなった。
自分だけ、自分の家族だけ良ければいいって考えていたらって思うと怖い。
でも、そんな思いが自分にもあるのだろうと思うことも怖い。
これからどんどん高齢化が進んでいくと、家族だって多様化していくし、
必ずしも血のつながりだけがすべてではないし、
自分とは違う国や違った環境の人、いろんな人に出会っていくであろうし、
それを受け入れてよりよい社会に、無事になっていけるのかなぁ。
完璧なんてないし、理想に到達することはできないと思うけれども、
1人でも多くの人が今に満足していくこと、
ギスギスしてグチャグチャしてイライラしてどんなにお金があっても
心に余裕がない生活を送るよりも、
綺麗事だと言われるかもしれないけど心豊かに暮らしたい。
そういう思いを持ったら、あかんのでしょうか。
自分に今、できることってなんなんだろう…。
ふと、考えます。
昨日偶然、父母と「パラサイト 半地下の家族」を見に行った。
アカデミー賞候補の話題作ですが、さすが韓国、強烈だったわぁ。
物語は半地下生活をする家族の長男が、ひょんなことから働きだす
社長の豪邸から広がるお話なのですが…。見てほしいねぇ~。ほっほっほ。
そんな日曜日の昼下がり。
父親がハヤシライスを作ってくれておかわりして食べた私。
食欲だけはほんまにどうしようとしても抑えきれない。
でも、食べること、おなかが空くことはホント幸せなことなの。
だって、もし食べなければ究極に言えば死にますからね。
今こうして生きていることがほんっとうに有り難いです。
明日からはまたパタパタとしている。
バタンと倒れないように頑張るべ。ばいばーい♪