生活記録ノート

毎日のこと、旅行記、趣味などいろいろ綴っていきます。現在0歳児子育て中。

愛とは

7月6日

こんばんは。
今日はお昼の時間帯もすこし仕事をしたので、わからないことだらけでアタフタ。
ふと外を見るとひたっすら雨が降っていて、帰るときもざーざー降りであった。

昨夜は、久々に映画を見た。※ネタバレあり
愛より強く』という、ドイツのハンブルクってところが舞台の映画。
40代に妻を亡くしたあとアルコールと薬におぼれるトルコ系の男性ジャイトが、自殺未遂をはかって運ばれたのちの精神病院で、同じく自殺未遂をして病院にいた若いトルコ系の女性シベルと知り合う。
シベルは保守的な家族と離れたくて、同じトルコ系のジャイトに偽装結婚をもちかける。

ジャイトとシベルは偽装結婚だったのでもちろん紙面だけの婚姻関係でしたが、一つ屋根の下で別々の自由な生活をする。
だんだんとジャイトはシベルに惹かれていき、シベルもジャイトと関係のある女性に切れたりしてお互い嫉妬を表すけど、あることをキッカケに2人は離ればなれになり、何年か後にトルコのイスタンブールで再会するが、そのあとまたちがう道に進むことになる…。

愛っていうのは難しいものです。
愛は自分一人では涌き出てきづらいもの。
お金でも買えないもの。
愛は、愛ってなんなんだー!?!

私にとっては、愛というのは…愛するということは、許すこと…?なのかなあ
不完全だから人間同士でも争いが起こる、でも、すこし許す気持ちがあれば心が広くなる、その余裕と、相手へ向けた許容が愛だと思う。
そしてそれが、相手を認めてあげることだと思う。(だからこそ、ダメなことはダメだとしっかりと伝える)

もちろん、男女間の愛や、親子間の愛とか、いろいろあると思いますが、
その不完全さゆえお互いに依存するのは愛ではなく、甘え…なのか?わからん

昔、韓国のある本を読んでほおーと思った文章があって、それは、”愛は相手を立ち上がらせること、健康にさせること、全てが終わっても、残った愛が残った生を生かしてくれる”と書いてあった。確かその小説の中の、亡くなった父親の言葉。

結局人は自分の足で立つしかないから、本当の愛は、相手を認めて、一人の人間としてしっかりと生きることを見守り、見守られること、、だと思いかけている。

許して、認めて、生きていく、、
言葉にしたら簡単だけれども、
一人一人の人生と、ほかの他者の人生と、ひっくるめてみると、とても難しいことだなあ。

なにが正しいかなんてないからこそ、決めつけないで柔軟な広い心の人間になりたい。。
このブログに、「~みたいな人になりたい」ってどれくらい書いただろうか。
恥ずかしくて、読み返したくないぜ。

では、この前、仕事終わりに帰ろうと裏口のドアを開けた瞬間にいた猫さん。

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なして、そんなにかわいいんだい。
一言二言、会話して帰路につきました。