生活記録ノート

毎日のこと、旅行記、趣味などいろいろ綴っていきます。現在0歳児子育て中。

あのカキフライをもう一度

12月20日

もう20日なんて…信じられない…けど、
毎日がなんとなく濃厚な気もするようなしないような。

先生に言われた通り動くようにしているけれども
赤ちゃんが下りてくる気配はないなぁ。
もう、出てきてもいいんだよ、と思いながらも
なんとなく寂しい感じもするのが正直なところだ。

昨日は、Oさんが休みだったので朝から一昨日の残りの
ケーキを食べて、用事を済ませてから13時頃にお昼。
姉の家に荷物を送るのに最終的に買い足すためスーパーで、
中に入っている庶民的なそば・うどん屋に入った。
しっかりお米を食べたいなぁと最初は鶏の野菜あんかけにしようとしたが、
店内に入ったらカキフライ定食があり、
カキフライ大好きな私はそこに飛びついた。

しかし、その後届けられたのは100パーセント冷凍のカキフライで
カキがあさりくらいの大きさで、衣がほとんどを占めていて、
最後は衣の味しかしなくなった。

気仙沼で食べたあの大きなカキはここではもちろん食べられない。
あの、身が大きくてプリっとしていて、揚げ方にもよるけど
さっくさくのカキフライ。
ソースなんかいらないくらいジューシーで味が濃いあのカキフライ。

三陸で味わったカキフライ、カキ天ぷら、かきうどん、生カキ、カキ焼き。
手の届かないところにあるんだなぁ。

それなのにOさんに「ここでカキフライ食べたらあかんやろぉ」と言われて
「なんで教えてくれなかったの」と一瞬ふてくされたお子ちゃまである。

「そりゃぁ言わないやろ。食べてあかんかったら(自分自身が)失敗すればいいやんか」
その通りだ。スーパーの食堂で、しかも大阪で、気仙沼のカキフライを
食べた私がカキフライを期待して頼んだらあかんかったのだ。

冷凍のカキフライの、衣の味しか思い出せない後味で泣く泣く店を出た。

夜は、事前にOさんの会社で働くベトナムの子が2人が3年を過ぎたということで
一時帰国するかしないかは別として、「日本のお寿司(まわらない)を食べに行こう!」と
お寿司屋さんに行ったのだった。

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コロナもあって、大変だっただろうに、3人からは苦労という文字は見えてこない。
「たのしいです」とか「がんばります」とか前向きな言葉が多い。(私は一部分しか見てないからね)

みんな母国に家族を残しているのに、すごいなぁ。

以前バイトしていた韓国料理屋の中国人たちもそうだった。
あんなにこわい店長に対して言いたいことをばーばー言って喧嘩したりしていたけれども
”生身の人間”って感じで、生命力がすごかったもんなぁ。

そんなことを思い出しながら、今も陣痛がいつ来るか不思議な顔をして過ごしている。

今の小さな悩みは手の荒れ。
右手の中指の付け根の荒れがずっと治らないし、全体の指先は
すぐにカサカサしてしまうし。夜にワセリンを塗りたくっていますが…(。-∀-)

では・・。