5月26日
こんにちは。更新しておらず、すみませぬ。
実家に帰っておりました。
Sちゃんを産んでからはじめての実家。
「子供の頃通った道をSと歩くとどんな気持ちになった？」
Oさんから問いかけられた質問に、うまい答えが見つからない。
かなり自然な行為過ぎて、うーん。どうでしょうか。
どんな気持ちと表現したらいいのだろうか。
Sと共に歩くのでいちばん印象に残っているのが、
なんていったって一週間健診のあと、
ケチッた私はアパートに行く手前で下ろしてもらい、
そこからまだ3キロ台のSを抱えて家まで歩いたとき。
まだ寒いときで、ほぼ外を歩かないくせに
二人とも厚着。産んでから１ヶ月もたってないので
基本的に外出はしたらいけないとき。
家までの5分ほど、赤ちゃんを抱く私は、
自分で産んだはずなのに、
赤ちゃんを連れ去っているような、不思議な感覚に陥る。
「いいのかな？本当にいいのかな？
私が育てていいのかな？」
正直、そんなあぶなっかしいことを考えていた私であった。
まだ産んだことも、Sの存在も、
理解しきれていない私だったのだから。
今回帰省して、一緒に歩いてみると、
ただ、嬉しいとかいう感情が先に出る。
懐かしい風景を共に歩くことへの感慨深さよりも、
「ついてきてくれてありがとう」って気持ち。
(歩けないからついていくしかないんだけどね)
そんなこんなでもうすぐ生後5ヶ月へ突入だ。
家にいると、退屈かと思いきやNetflixと
自宅の図書館のおかげで飽きがない。
今、読んでいるのは『高峰秀子 夫婦の流儀』
なかなか勉強になりますわ。
では、自宅の図書館とSでばいばい。
