生活記録ノート

毎日のこと、旅行記、趣味などいろいろ綴っていきます。現在0歳児子育て中。

愛を読むひと

12月14日

こんにちは。先週の産婦人科で「いっぱい動いて!」と
女医の先生に言われたので、ツベコベ言わずに体を動かすようにしている。
今までは1万歩歩けばOKと思っていたけれども、
最近は毎日1万歩以上歩いていて、なぜか荷物が多かったりで腰に来ているアホさ加減です。

初産婦が出産が遅れるよーっていうのは、
はじめてだからちょっと安静にしたりと動くことが少なく子宮収縮が進まないかららしく、
経産婦だと下の子のお世話とかで結構動くからお産がはやいらしいから
あんまり気にしなくていいらしい。

いっぱい動いても、いったい何がいいのかよくわからんです。

最近見終わった映画は、「愛を読むひと」という映画。
主人公は15歳の少年だけれども病気のためいきなり気持ち悪くなり、
そこを助けてくれた21歳も年上の女性と関係を持つようになる。
その女性は少年が本を朗読するのをとても好んだ。
けれども、その女性はいきなり姿を消してしまう。

再会したのは、なんとナチスの戦犯の裁判で、
少年は大学生になってゼミの研究のためにその裁判に訪れていて
女性は戦犯として被告席に座っていたのだ。

うむ・・・衝撃的すぎた。。
あと2回くらいは見たいのに、さっき返しに行ってしまった。

最近、【フランクル「夜と霧」への旅】という本を読んでおり
「夜と霧」の作者ヴィクトール・フランクルが加害グループがすべて
悪いわけではない、というようなことを言っていたので
ただのその役割として任務を果たしたことで有罪になった人たちのことを思うと
複雑な気持ちになる。
何も知らなければ、私もきっと悪いに決まっている、
そんな仕事につかなかったらよかったんだ、とか攻めるように
言ってしまうかもしれないけど、きっとそれだけではないのだ。

人を攻めることってよくありがちですが
その前に自分がそれ相応の人間なのか考えなきゃいかんなぁと思う今日この頃。
だって、そんな人間ではないからねぇ。
みんな不完全な人間なんだから、誰かを集中的に排除したり
攻撃することは間違っているなぁと思う。

ナチスの問題は、そんな簡単なことではないですが、ただ、そう思ったので…。

さて…柳ジョージのフォー・ユア・ラヴでも聴きましょか♬

f:id:kumanekozoku-kesennuma27:20211214154351j:plain

先日撮った中之島のラバー·ダック❤️